皆様こんにちは。株式会社オオタケ代表の大竹です。
今回は、築10年~築20年の戸建て住宅にお住まいの方へ、給湯器の寿命や、修理可能な故障について分かりやすくお伝えします。
『修理にしようか本体交換にしようか迷っている』『給湯器の調子が悪いけど、修理にいくらかかるのか知りたい』そんな方に、ぜひ見ていただきたい内容です。
こちらの記事はYouTubeでご紹介している内容の文字起こし記事となります。ぜひ本編も合わせてご覧ください。
オオタケのサービスについて
私たちオオタケは、愛知県清須市を拠点に、ガス・水道・電気設備のメンテナンスや住まいのリフォームなど、皆様のお住まいをさらに快適にする総合的なサービスを提供しています。住宅のリフォームやメンテナンスはぜひオオタケにお任せください。
給湯器の寿命は何年?築10年を過ぎたら要注意

築10年を越えると、「毎年」のように何かしら機器の交換やメンテナンスが必要になります。給湯器も例外ではなく、やはり10年~20年くらいで寿命を迎えます。
たまに、「家のお湯が出なくなる事があるなんて知らなかった」「お湯は道路の下を通って家に供給されていると思っていた」というお客様がいらっしゃいますが、知らないのも無理はありません。
給湯器は目立たない場所に設置されている事が多いですし、お水と同様に蛇口を開ければ勝手に出てくるライフラインの印象がありますよね。
給湯器は突然壊れる?起きやすいトラブル

給湯器の故障で困るのは、ある日、突然使えなくなってしまう事です。夏場でしたら水シャワーで何とかなるかもしれませんが、寒い時期だと身体も洗えません。
タイミングが悪いと、それが何日も続く事がありますし、実際に2021年~2022年に発生した給湯器不足の時には、何カ月も銭湯通いになってしまった人や、お風呂の為に賃貸住宅を借りる方もいらっしゃいました。
修理か交換かの判断基準【費用の考え方】

給湯器の耐久年数はおおよそ10年と言われますが、ここ最近の耐久年数は平均13年くらいかなと思います。しかし20年間壊れていない給湯器も珍しくなく、自動湯はりの機能が無い給湯器ですと30年以上使えている事例も普通にあります。
その反面、8年で故障してしまう事例もあります。そんな時、新品に交換した方が良いのか、部品交換で修理した方が良いのか、判断する方法をお伝えします。
まずは給湯器の購入価格を耐久年数で割り、1年あたりのコストを算出してみましょう。
例えば、給湯器本体と工事費込みで26万円だった場合、耐久年数13年で割ると26÷13で2となり、給湯器を使うにあたってかかる年間当たりのコストは2万円だとわかります。
修理した方が得なケース

使用開始10年目で故障してしまい、修理費用に4万円くらいかかると言われたとすると、年間コストが2万円なので、修理後2年以上使えれば修理の方が得だったと言えます。
交換した方が良いケース
これが使用開始から13年目で故障してしまった場合、4万円で修理したとしても数か月で他の部品が悪くなってしまい、結局新品交換となってしまうと修理して損したと言えますね。
これはある意味ギャンブルで、11年目に4万円かけて修理し、その後は故障も無く20年目まで使える方もいましたし、修理後半年で新品交換になってしまった方もいらっしゃいます。
早めに交換するメリット

画像出典:https://rinnai.jp/ultrafinebubble/
長く使えた方が得で、勝ち組のように聞こえてしまうかもしれませんが、一概にそういうわけではありません。現在は光熱費が安く、ウルトラファインバブルのような高性能な機能がついた給湯器も多くあります。
早く交換して、早く生活を快適に出来るといったメリットも御座います。
給湯器の故障サインと修理費用の目安
次に、給湯器の症状から、おおまかな修理費を説明いたします。
給湯器は、壊れる前兆が無い事が多いのですが、
- 「たまにお湯が出ない、お湯になるのが遅い事がある」
- 「リモコンに数字が点滅している」
- 「給湯器本体から水が漏れている」
- 「自動湯はりが出来ない」
- 「追炊きが出来ない」
- 「リモコンが使えない」
といった兆候が見られると故障のサインです。
お湯が出ない・遅い場合

最初に、「たまにお湯が出ない、お湯になるのが遅い事がある」というのは、給湯器が着火に失敗している可能性があります。
部品が故障してガスが出ていない、火花が出ていない、といった可能性がありますが、いずれ悪化して全くお湯が出なくなります。
キッチンや洗面所のお湯は出るけど、お風呂のシャワーだけ調子が悪い場合は、給湯器ではなくシャワーが壊れている可能性が高いです。
給湯器が原因の場合は、着火部品が原因であれば2~3万円、ガスの弁や他に問題があれば3~5万円ほどとなります。
リモコンにエラー表示が出る場合

「リモコンに数字が点滅している」というのは、エラー表示になります。エラーの種類は様々で、完全に使用不能状態なエラーもあれば、たまたま誤作動でエラーが出る事もあります。
すぐに消えてしまう事もあるのでエラーの数字をメモするとよいでしょう。メーカーとエラー番号でインターネット検索すると故障部位が特定できます。
ちなみに、リモコンに「88」や「888」が表示されている場合は故障ではありません。

この表示は使用開始から約10年で表示される「点検お知らせサイン」で、メーカーの有償点検を受ける事で消すことが可能です。
有償点検の費用は1~2万円ほどとなります。実はご自身で消すことも可能ですが、ここでの説明は割愛させて頂きます。
同じように使用具合によって出るエラーが「920」なのですが、こちらは中和器というフィルターの寿命を知らせるエラーですので、故障ではありません。

これは放置しておくと「930」に変わり、完全に使用できなくなりますので、早く業者に相談しましょう。
交換費用は2万円前後ですみますので、私は14年未満でしたら交換をオススメします。
給湯器から水漏れしている場合

「給湯器本体から水が漏れている」場合は、まずは漏れている箇所を特定しましょう。水が出ている場所が給湯器に繋がっている配管から出ているなら、ただのパッキン交換か配管入替で済みます。
これは給湯器の故障ではありません。本体から水が出ている場合は深刻で、電気部品に水がかかってショートする可能性があります。
異音がする場合

給湯器本体内部もパッキン交換で修理出来る事もありますが、給湯器の排気口に耳をあててみて、「シャー」というスプレーのような音がしている場合は緊急事態です。
すぐに使用不能になる可能性が高いので業者さんに相談しましょう。
機器内部での漏水は漏れている箇所によってかなり金額にバラつきがありますが、音がするほど漏れている場合は、修理費用も高額で、電子基板や他の電気部品も濡れている可能性がありますので、本体ごとの新品交換をお勧めします。
自動湯はりができない場合

「自動湯はりが出来ない」場合は、自動湯はりを制御するための弁やモーターが壊れている可能性があります。
自動湯はりをしてもチョロチョロしか出てこないといった症状が多いのですが、それ以外のキッチンやシャワーは普通に使えますので、そのまま粘って数カ月から数年使い、本体交換するといった方もいらっしゃいます。
浴槽にお湯を入れれる蛇口があれば良いのですが、無い場合はシャワーヘッドを浴槽に入れて、湯はりするといった方法もあります。
修理する場合の費用は2万円~4万円ほどです。
追い焚きができない場合

「追炊きが出来ない」場合は、エラーが出ていれば部品の故障が考えられますが、エラーが出ていない場合は「循環金具」と呼ばれる、浴槽内のお湯が出る部分に不具合が起きている可能性があります。
工具無しで外れるようになっていますので、フィルターを外して、目詰まりしているようでしたら掃除してみましょう。また、フィルターを外した状態の、浴槽側の穴にもゴミが詰まっていないかチェックしましょう。
ちなみに、給湯器内の追炊きポンプが壊れている場合の修理費用は2万円~3万円です。
リモコンが使えない場合

「リモコンが使えない」場合は、リモコンか給湯器かリモコン配線か、どこが壊れているのか判断が必要です。
リモコンが壊れている場合はリモコン交換修理で済みますし、配線が見えている所で切れていればつなぐだけなので安価に治せます。
様々な原因がありますので一概に言えませんが、「特定のボタンだけが反応しない」場合や、キッチンとお風呂の2カ所にリモコンがあり、どちらか片方だけが調子悪い場合はリモコンが壊れている事が多いです。
本体の電子基板が壊れていた場合は修理費用で4万円~6万円ほどします。
まとめ|給湯器は突然壊れる前に備えを

いかがでしたでしょうか。よくある故障パターンから、ガス給湯器を取り換えるか、修理で済ませるかの判断方法を紹介しました。
どんな給湯器もいつか必ず、突然壊れます!予兆が無い、予兆が分かりにくい事が大半です。10年以上使っているけど、調子がいいから大丈夫!と思っていると、突然の出費にびっくりしてしまうかもしれません。
出費が重なって困らないように、長期的に計画を立てておきたいところですが、なかなかそう上手くもいきませんよね。弊社ではガス給湯器のリースも対応しておりますので、一括でのお支払いに不安がある方は、是非ご検討ください。
オオタケなら住まいの設備をまとめて対応可能

私たちオオタケは、ガス・水道・リフォーム・外壁工事など、お住まいのあらゆる設備に一社で対応可能です。給湯器の交換から、キッチン・浴室のリフォーム、外壁防水まで、別々の業者に依頼する必要はありません。
お住まいの点検・ご相談は、ぜひオオタケにお任せください。最後までご覧いただき、ありがとうございました。皆様からのご連絡をお待ちしております。