東邦ガスくらしショップ清須市土器野店、株式会社オオタケの大竹です。
ガスオーブンに不具合が見られたら、業者に連絡して修理を依頼しましょう。不具合があるままで使い続けると、思わぬ事故につながることがあり大変危険です。
しかし、実際にどんな不具合がでたらどんな対応をすればよいのかなど、分からないこともあると思います。そこで今回は、ガスオーブンの修理の流れを主なステップごとに解説します。併せて信頼できる業者の選び方や、故障の原因および対応策もご紹介します。
ガスオーブンの修理を依頼すべき症状は?
以下のような症状が見られる場合は、ガスオーブンの不具合や故障と判断できます。まずは、使用説明書の「故障かなと思ったら」などのページを読んで対処してみてください。
- 点火できない
- 点火してもすぐに火が消える
- 仕上がりに熱ムラが見られる
- 操作ボタンが正常に使えない
- 一部の機能が使えない
- 使用中に明らかな異音・異臭がある
- 突然止まってしまう
もしも、適切に対処しても症状が再発する場合は、速やかに修理を依頼しましょう。
ガスオーブンが故障する原因と対応策
ここでは、ガスオーブンが故障する主な原因と対応策を、詳しくご紹介します。
間違った方法で使用している
ガスオーブンが故障する原因として、最も多いのが、間違った方法で使用しているパターンです。使用説明書をきちんと読まず、自己流で使用している人は、意外と多くいます。
間違った方法で使用すると、ガスオーブンに大きな負担がかかり、不具合や故障の原因になります。また、思わぬ事故につながることもあり、大変危険です。
掃除不足
掃除不足もガスオーブンが故障する原因です。ガスオーブンは調理器具のため、油汚れ、食材のこびり付き・こげ付き、手あか。ホコリといった汚れが付着します。
こまめに掃除していれば問題ありませんが、汚れたまま放置するとしつこい汚れに変化し、ガスオーブンの不調につながります。ガスオーブンは、使うたびに汚れを拭き取っておきましょう。
経年などの理由により寿命が近づいている
ガスオーブンの寿命は、一般的には10~15年程度です。正しい方法で使い続けており、掃除やお手入れをこまめに行っていても、経年劣化による寿命を避けることはできません。
もしも ガスオーブンを購入してから10年以上経過している場合は、不具合や故障が見られる場合、寿命が近づいていると考えてよいでしょう。軽い不具合なら、部品交換で修理できる場合もあります。ただし、すでにメーカーでの修理用部品の保有期間を過ぎているため、修理不可となることも多いため、買い換えがおすすめです。
信頼できる業者を選ぶポイント
ガスオーブンの修理は、以下のようなポイントを満たす業者に依頼すると安心です。
- ガスオーブンの修理実績が豊富にある
- 明確かつリーズナブルな料金設定
- 点検および見積もりだけなら無料
- 都合のよい日時に作業してもらえる
- スタッフの言葉遣いや対応が丁寧
- 顧客からの評判がよい
- 手厚いアフターフォローを受けられる
ガスオーブンの修理は、多くの場合、業者が自宅に上がり込んで作業します。思わぬトラブルに巻き込まれないためにも、さまざまなポイントをチェックして信頼できると判断した業者に依頼しましょう。
ガスオーブンの修理を業者に依頼する流れ
ガスオーブンの修理を業者に依頼する流れをご紹介するので、参考にしてください。
ガスオーブンのメーカー・型番・不具合の情報をまとめる
まずは、ガスオーブンのメーカーや型番、どんな不具合があるかといった情報をまとめましょう。分かりやすくまとめておくことで、業者への問い合わせがスムーズに進みます。
なお、ガスオーブンの型番は、本体・保証書・使用説明書などに記載されています。可能であれば、購入年月やシリアルナンバーなども調べておくとよいでしょう。
修理を依頼する業者を選んで問い合わせる
前述した「信頼できる業者を選ぶポイント」を参考に、ガスオーブンの修理を依頼する業者を選びましょう。この時点で1社に絞る必要はありませんが、むやみに多くの業者に依頼しても、手間と時間がかかるだけのため、おすすめしません。
多くの業者では、電話・メール・LINEなどから、都合のよい方法で問い合わせることができます。特に急ぎの場合は、電話で問い合わせるとよいでしょう。なお、賃貸物件でガスオーブンが入居当時から設備として備え付けられている場合は、管理会社もしくは貸し主に修理を依頼する必要があります。
指定日時に業者がやってきて点検を行う
指定日時に業者がやってきて、ガスオーブンの点検を行います。一般的な所要時間は、30分程度~となり、依頼者の立会いが必要です。点検した結果、修理が必要だと判明した場合は、業者が見積もりを作成します。
このとき、信頼できる業者なら、不具合や故障の原因や修理費用がいくらかかるかなどを、分かりやすく説明してもらえます。不明な点があるときは、この時点できちんと確認しておきましょう。
見積もりの内容に同意できる場合は正式に修理を依頼する
見積もりの内容に同意できる場合は、業者にガスオーブンの修理を正式に依頼しましょう。その場での調整や部品の交換で終わる場合は、修理した当日からガスオーブンを使い始めることができます。
なお、後付けタイプのガスオーブンの場合は、業者がいったん持ち帰って修理することもあります。この場合は、数日程度ガスオーブンが使えなくなるので、注意しましょう。いずれの場合も、無事に修理が完了して正常に使えることを確認した後、修理費用を支払って完了です。
まとめ
ガスオーブンに不具合が見られたら、落ち着いて使用を中止し、使用説明書などを読んで適切に対処しましょう。不具合があるままで使い続けると、思わぬ事故につながることがあるのでやめてください。
自分では対処できない場合は、自己流で直そうとせず、信頼できる業者に点検・修理を依頼することが大切です。なお、修理が不可能だったりすでにガスオーブンレンジ自体が寿命を迎えている場合は、新しく買い換えることを検討してみてください。
なお、私たち東邦ガスくらしショップ、株式会社オオタケでも、ガスオーブンレンジの修理・買い替えのご相談をお受けしています。まずは、お気軽にお問い合わせください。