エアコン・暖房機(冷房・暖房・空調機など)

エアコン交換の流れを知ろう!必要な準備を解説!交換前に確認すべきポイントとは

エアコン・暖房機(冷房・暖房・空調機など)

エアコン交換の流れを知りたいとお考えではありませんか?既存のエアコンを新しい機種に交換したくても、取り外しや取り付けはどんな方法で進めるべきか、よく分からないですよね。

それに、無事にエアコン交換するためにも、交換前にどんな準備や確認が必要なのか詳しく知りたい方も多いと思います。

今回は、エアコン交換の流れや必要な準備、事前に確認すべきポイントなどを詳しく解説します。エアコン交換で失敗しないためにも、ぜひご覧ください。

エアコン交換の前に確認すべきポイント

最初に、エアコン交換の前に確認すべきポイントをご紹介します。

エアコン設置場所の条件

エアコン設置場所

まずは、エアコンの設置場所の条件を確認しましょう。エアコンを設置するには、エアコンの寸法に加え、上下・左右および前方に余裕があること、水平に設置できることなどが条件です。

ギリギリの条件で設置すると、エアコンが不具合を起こす原因になります。

なお、現在のエアコンと同じ場所に設置する場合でも、エアコンのサイズや仕様によっては設置できないことがあるので注意してください。

コンセントの形状や仕様

コンセントの形状や仕様

コンセントの形状や仕様も、必ず確認すべきポイントです。エアコンを設置するには、コンセントの形状や仕様が対応していなければなりません。エアコン用のコンセントの形状や仕様については、以下の4種類が主流です。

  • 100V・15A
  • 100V・20A
  • 200V・15A
  • 200V・20A

特に、対応畳数が大きい機種は、電圧が200Vのコンセントを使用することが一般的なため、場合によっては、コンセントの交換工事が必要です。何らかの理由でコンセントの形状を変更できない場合は、コンセントの形状に合わせてエアコンの機種を選ぶとよいでしょう。

既存のエアコンの処分方法

エアコン交換では、既存のエアコンの処分方法も確認しておきましょう。エアコンは、家電リサイクル法の対象家電であるため、自治体回収に粗大ゴミとして出せません。家電リサイクル法に沿ってエアコンを処分するには、以下のような方法があります。

  • 料金販売店回収方式:家電販売店で家電リサイクルを申し込み、家電販売店軽油で運搬業者に回収してもらう
  • 料金郵便局振込方式:郵便局の窓口で家電リサイクルを申し込み、自分で指定引取場所に持ち込む

料金販売店回収方式は、買い替えと同時かつ業者に交換作業を依頼する場合に便利です。一方、料金郵便局振込方式は、自分でエアコン交換をする場合に向いています。

より詳しい内容は、一般財団法人家電製品協会のホームページをご覧ください。

賃貸物件の場合は「設備」か「残置物」か

「設備」か「残置物」か

賃貸物件におけるエアコン交換で、自分で取り付けたエアコン以外の場合は、「設備」か「残置物」か確認してください。入居時に取り付けてあったエアコンは、貸し主が取り付けた「設備」と、以前の入居者が取り外さずに置いていった「残置物」に分かれます。

「設備」の場合は、賃貸物件の貸し主に所有権があるため、費用を自己負担したとしても、入居者が勝手に交換できません。不具合などで新しいエアコンに交換してもらいたい場合は、貸し主に交渉してみましょう。一方、「残置物」の場合は、貸し主が費用を自己負担すれば、新しいエアコンに交換できます。

エアコン交換の流れを主なステップに沿って解説

ここでは、エアコン交換の流れを主なステップに沿って解説しますので、参考にしてください。

ステップ1:エアコンの交換に必要な準備を整える

エアコンの交換に必要な準備

最初に、エアコンの交換に必要な準備を整えましょう。自分でエアコン交換をする際に必要な道具には、以下のようなものがあります。

  • トルクレンチ
  • 六角レンチ
  • フレアツール
  • 電動ドライバー
  • ドライバー
  • ニッパー
  • パイプカッター
  • カッター
  • 真空ポンプ
  • 水平器
  • 配管テープ
  • パテ
  • 養生シート
  • ビニールテープ
  • 脚立
  • 軍手

必要な道具を揃えたら、エアコンの搬出経路を確認し、荷物を片付けてください。また、万が一エアコンを落とした際、床などが傷付くのを防ぐために、養生シートで適宜養生しておくとよいでしょう。

ステップ2:既存のエアコンを取り外す

既存のエアコンを取り外し

エアコン交換の準備が整ったら、既存のエアコンを取り外しましょう。既存のエアコンの取り外し方は、以下の流れを参考にしてください。

  1. 室外機の側面カバーをドライバーで開ける
  2. バルブキャップを外す
  3. エアコンの強制冷房運転を行う
  4. 室外機の細い冷媒銅管がつながっている配管のバルブを締める
  5. そのまま2~3分強制冷房運転を続ける
  6. 太い冷媒銅管がついているバルブを締める
  7. 電源プラグをコンセントから抜く
  8. バルブキャップを再度取り付ける
  9. 室外機を取り外す
  10. 室内機を取り外す
  11. 配管パイプを養生する

ステップ3:新しいエアコンを取り付ける

新しいエアコンを取り付け

既存のエアコンを無事に取り外したら、新しいエアコンを取り付けましょう。新しいエアコンの取り付け方は、以下を参考にしてください。

  1. 取り付け場所を確認して養生マットを敷く
  2. 室外機を設置する
  3. 据付板を取り付け、必要に応じて配管用の穴を開ける
  4. 室内機を取り付ける
  5. 冷媒銅管のフレア加工を行って配管パイプにとおす
  6. 冷媒銅管と室外機を接続する
  7. 真空引きを行って冷媒ガスを解放させる

より細かな作業については、エアコンの取付説明書をご覧ください。なお、エアコン交換では、配線や配管の取り外しや取り付けが発生することから、正しい専門知識が必要です。よく分からない場合は、無理をせず、業者に依頼するとよいでしょう。

ステップ4:試運転をしてみる

試運転

新しいエアコンを無事に取り付けたら、正常に動作するかどうか試運転してみましょう。試運転の具体的な方法は、エアコンの取扱説明書に記載してあるので、確認してください。

一般的には、最低設定温度で30分程度運転してみるといった方法になります。試運転をしてみて特に問題がなければ、エアコン交換は完了です。

まとめ

エアコン交換の流れ

今回は、エアコン交換の流れや必要な準備、交換前に確認すべきポイントを詳しく解説しました。エアコン交換では、配管や配線を取り外したり接続したりする作業があるため、正しい専門知識が必要不可欠です。

さらに、エアコンには冷媒ガスが含まれているため、交換時には細心の注意を払う必要があります。 エアコン交換は自分で作業することも可能ですが、安全かつ確実に行うには、信頼できる業者に依頼するほうがおすすめです。

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