システムバスリフォームのポイント
2015年に発表された統計によると、浴室での事故により亡くなられる方は年間1万9千人。なんと、年間に交通事故で亡くなられる方の約6倍の人数です。浴槽や床で滑っての転倒や、急激な温度変化によって引き起こされるヒートショックが原因といわれています。最新のシステムバスに変更する事で転倒の防止、浴室暖房機の導入でヒートショック対策が出来ます。また、最新のガス給湯器には浴室内での入浴状況を、ご家族の方が確認できる機能もあります。見た目も大切ですが、安全性にも着目してシステムバスを選びましょう。
7大メーカー
TOTO、LIXIL、トクラス、タカラスタンダード、パナソニック、クリナップ、ハウステック、合計7社の取り扱いをしています。各社特徴が様々ありますので、お客様のスタイルに合わせた提案を致します。
カビ発生の抑止
古くなった浴室の悩み、第1位がカビです。最新のユニットバスには、表面に特殊な処理を施して、カビの原因になる汚れを付きにくくしているものや、床に水が残りにくい加工が施されている物もあります。
快適かつ安全
浴室暖房乾燥機にはガス給湯器温水式と、100Vと200Vの電気式があります。冬でも快適に入浴できる他、ヒートショックの予防や、カビの発生を抑制できます。
美容と健康
浴室暖房乾燥機には、自宅でミストサウナや打たせ湯を楽しめる機種もあります。また、近年注目されているウルトラファインバブルを発生させる浴槽や、シャワーもあります。
転倒防止
最新のシステムバスへリフォームする事で、浴室と脱衣所間の段差を解消することが可能です。また、従来の浴槽よりもふちが低くなる事で、入浴の際にまたぎやすくなるといった段差解消もあります。
意外と忘れがち
手すりは後から取り付ける事も可能ですが、システムバスを組み立てる段階で取り付ける場所が分かっていれば、壁の裏側に下地を入れる事が可能です。下地が有ると無いとでは、抜けやグラつきの心配が変わってきます。
リフォームの料金(料金はあくまで目安となります)
TOTO「サザナ1616」システムバスからシステムバスへの交換
施工名 | 価格 |
サザナ1616 HTシリーズ Sタイプ | 449,000円 |
2室換気 浴室暖房乾燥機(200V) | 73,000円 |
システムバス組み込み工事費 | 85,000円 |
脱衣室壁大工工事(材料含む) | 65,000円 |
各種配管、配線工事費 | 30,000円 |
室内養生、清掃費 | 10,000円 |
既設バス及び脱衣室壁の撤去処分工事費 | 100,000円 |
雑費諸経費 | 40,000円 |
消費税 | 85,200円 |
合計(税込み) | 937,200円 |