トイレリフォームのポイント
トイレを販売しているメーカーといえば、TOTO、LIXIL、Panasonicが有名ですが、実はかなり沢山のメーカーが存在します。見た目や機能で選択するのも良いのですが、困ったときのアフターフォローや、簡単な故障であれば部品交換で直せるのかなど、先々の事も検討材料に入れましょう。
お値打ち
便器、タンク、便座の3点で構成されています。その為、隙間が多く汚れが溜まりやすいです。便器とタンクはセットですが、便座は好きなものが選べます。初期費用が安く、壊れた際も部品交換が容易です。便座が故障した際も、便座だけの交換が可能です。
清掃性が良く手洗い付き
一体型トイレは、タンクと便座が一緒になっているトイレです。組み合わせトイレと比べて隙間が少ないので、お掃除が簡単です。タンク上部の手洗い付きも選べ、組み合わせトイレの手洗いよりも広く作られているので、水の飛び散りを減らすことができます。
スタイリッシュ
各社、最先端で最高級のモデルがタンクレストイレです。タンクが無いことで圧迫感が無くなり、トイレの空間が広く感じます。トイレの清掃も簡単で、汚れにくくする技術が随所に使われています。手洗い付きは無いので、トイレの部屋内に手洗い器を設置する必要があります。
しっかり手洗い
トイレのタンク上部についている手洗器で石鹸を使用すると、内部の部品に石鹸カスが溜まり故障してしまいます。徹底した手洗いが推奨されている今の時代には、あまり合っていません。トイレ内のリフォームで、手洗器や収納を新設することが出来ます。
和便器から洋便器へ
和便器を撤去して洋便器に変更します。その際に、タイルの床も壊しますので、段差を無くしてフローリングの床に変更できます。タイル床を壊し、汚水管の入れ替えを行い、コンクリートで土間打ちし、大工工事で床を作り、内装を仕上げ、トイレの取付を行います。工期は1～3日となります。
床の張替え
トイレを取り換える際には、同時に床や壁紙の張替をオススメします。トイレの床は便器の下まで貼られているので、床を張り替えようとすると、便器を外す必要があるからです。便器の形に切って床を貼る事も出来ますが、次に便器を交換すると、床材の隙間が出来てしまいます。
リフォームの料金（料金はあくまで目安となります）
トイレの和洋変更
| 施工名 | 価格 |
| TOTO ピュアレストQR CS230BM | 24,000円 |
| TOTO 手洗い付き節水タンク SH233BA | 26,000円 |
| TOTO ウォシュレット TCF2222E | 29,500円 |
| TOTO 棚付き2連紙巻器 YH601FM | 4,800円 |
| TOTO タオルリング YT405 | 2,300円 |
| TOTO I 型手すり YHB601A | 5,600円 |
| 既設トイレ及びタイル解体工事 | 50,000円 |
| 給水、汚水配管工事費 | 25,000円 |
| 電気配線工事及びLEDダウンライト | 9,000円 |
| 大工施工費（壁・天井・床） | 80,000円 |
| 内装工事費（壁・天井・床） | 45,000円 |
| 機器取付費・残材処分費 | 50,000円 |
| 合計（税込み） | 386,320円 |